こんにちは!

Sky Okinawa Ueharaです。

12月にはいり、沖縄の冬の風物詩である「NAHAマラソン」も

4年ぶりに開催され、約1万3,000人が完走されました。

ジョガーの皆様お疲れ様でした。

私も2度か3度NAHAマラソンを完走しましたが、本当に沿道にいる応援の方々が

暖かくて、優しくて、たくさん食べ物や飲み物もくれるので

楽しい気持ちで走ることが出来た思い出があります。

その応援の後押しもあり、あとは絶対完走するという気持ち、諦めない気持ちで

完走することが出来ました。

私的には体のあちらこちらが悲鳴をあげているのですが

最終的にはその「気持ち」で走り切れたと思っています。

「気持ち」って凄いですね。

人として生まれた以上、人と関わっていく際には様々な気持ちがあり、

様々な気持ちがうまれますので

それを上手に自分自身の中でコントロールできるようにして

ビジネスやプライベートにも活かしていこうと今、思いました。

来年はNAHAマラソン走ってみようかな・・

このような話をしていると本当に走らないといけなくなりそうなので、

この話は終わりにしまして

今回、興味深い新聞記事があったので紹介します。

コロナウイルスの収束により、訪日観光客が増加している中で

全国的にタクシー運転手の不足が深刻化しています。

そのタクシー運転手不足問題に対し、規制緩和策を固めました。

規制緩和策の内容が

・タクシー会社の講習を受ければ旅客運送に必要な「第2種運転免許」を持たない

一般ドライバーも自家用車をタクシー営業に利用できるようにする

・業務委託は認めず、タクシー会社が雇用する事が条件。

・タクシー営業の利用を認める自家用車数は、タクシー車両の保有台数以内に制限

・自家用車を使った場合の運賃は、行政が認めたタクシー運賃を適用

というのが規制緩和策の内容になります。

こちらの内容にある「業務委託は認めず、タクシー会社が雇用する事が条件」

というのが私的には引っ掛る部分でありまして

現在の日本にある多くの企業は「兼業」・「副業」というのを

認めていない企業が多いので

タクシー運転手の増加は見込めるかどうかは見通しがつかない感じがします。

タクシー会社が雇用する事が条件だが、タクシー車両の運転はできずに

あくまでも自家用車でのタクシー営業となるみたいです。

今回の規制緩和策でタクシー運転手の増加が見込めるかどうかは

正直見通しがつきませんし、年内を目途に方向性を出すように指示していましたが

「ライドシェア」の解禁についても先送りにされましたので、
※ライドシェア=直訳すると「ライド=乗る」「シェア=共有」。自家用車の所有者と自動車に乗りたい人を結び付ける移動手段のこと。

運転手不足というのは益々深刻となるかもしれません。

年末で忘年会等でタクシーを利用する方、観光でタクシーを利用する方等

タクシーを利用される方が多いかと思いますので

タクシーがつかまらない、来るのが遅いとか言って怒らないでくださいね。

この問題は観光産業の沖縄県でも深刻な問題ですので、

このような問題があるのを理解しているのと、理解していないでは

タクシーを利用するときの気持ちの持ちようが変わりますし、

運転手不足の中、頑張ってくれているという気持ちになり、

労いの言葉をかけたりしてあげると

お互い気持ちがいいかと思いますので

是非、この問題があることを知って頂ければと思います。

今回のブログは以上になります。