Sky Okinawaの上原です。

みなさん!!

今週から10月に入りますね。

10月を含めてあと3か月でもう来年になりますよ🤯

早いですね。こう考えてみると時間というのは早く感じ、何やっていたんだろうと感じる

今日この頃の私です。無駄な時間を過ごさないように今日から私も頑張りたいと思います。

ところで、みなさん10月になると、色々と変わるんですがご存じですか?

皆さんの生活などに影響を及ぼしかねない変更もありますので

今回は10月から変わる制度などを簡単に紹介いたします。

目次

1.社会保険適用範囲の拡大

2.郵便料金の値上げ

3.児童手当の拡充

4.最低賃金の引上げ

5.国民に愛されているあのお菓子の値上げ

1.社会保険適用範囲の拡大

2024年10月以降、従業員数51人以上の企業で働くパートやアルバイトの方の多くが、社会保険の適用対象となります。

これにより、これまで社会保険に加入していなかった方も、健康保険や厚生年金に加入することになります。

社会保険の対象者

①週の勤務時間が20時間以上 ※残業時間は含みません。

②給与が月額88,000円以上 ※残業代、通勤手当、賞与などの手当ては含みません。

③2か月を超えて働く予定がある方

④学生ではない

上記の①~④の条件に該当する方は法律上、社会保険の加入対象になります。

社会保険加入のメリット

・病気やケガをした際の医療費の負担が軽減される: 高額な医療費がかかった場合でも、自己負担額が抑えられます。
・老後の生活を支える年金を受け取ることができる: 厚生年金に加入することで、老後の生活の安定につながります。
・出産や育児に関する給付を受けることができる: 出産手当金や育児休業給付金などの給付を受けることができます。

社会保険加入のデメリット

・今まで家族の健康保険の被扶養者となっていた人の場合、毎月保険料の分だけ手取りが減ることになります。
・家族の健康保険の被扶養者となっていた場合、家族の勤務先で扶養から外れる手続きが必要になります。国民健康保険に加入していた場合は、市区町村役場で脱退の手続きが必要です。
いずれの場合も、これまでの保険証を返納し、新たな保険証を発行してもらうことになります。

2.郵便料金の値上げ

2024年10月からは郵便料金も値上げになります。

近年のデジタル化に伴う郵便物数の減少などにより、赤字が続く郵便事業を立て直すための施策です。

総務省によると、現在の料金では郵便事業の存続が困難な状況であることから、事業存続のための措置であるとしています。

主に人手不足や燃料費・輸送費の高騰、人件費の上昇が要因とされています。

※日本郵便株式会社の公式HPより

この一覧をみると結構、値上げになっているなというのを感じます。

年末に近づくにつれて年賀状をどうしようかという人もいるかと思いますので、

この料金になると、年賀状を廃止する人も増加するかもしれませんね。

これに伴い、様々な業者でも値段変更等が相次いでいるみたいなので、

個人のみならず企業にも影響が大きいなと思います。

余談ですが、お手元にある郵便切手を新料額の郵便切手に交換することはできるみたいですが、

交換手数料として9月30日までは1枚につき5円、10月1日以降は1枚につき6円になるみたいです。

例)84円切手1枚を110円切手1枚に交換する場合
9月2日(月)から9月30日(月)まで
新料額との差額(26円(110円-84円))+所定の手数料(5円)=31円が必要です。
10月1日(火)以降
新料額との差額(26円(110円-84円))+所定の手数料(6円)=32円が必要です。
※日本郵便株式会社の公式HPより

3.児童手当の拡充

2024年10月からは、児童手当も大きく変わります。拡充の内容を紹介します。

拡充内容

①所得制限の撤廃・・・これまでは、世帯の収入によって受け取れる金額が制限されていましたが、10月からは所得に関わらず、
全ての子供が児童手当を受け取れるようになります。

②支給期間の延長:・・・従来は中学校卒業までだった支給期間が、高校生の年齢まで延長されます。
つまり、18歳になる年の3月末まで、児童手当を受け取ることができるようになります。

③第3子以降の支給額増額・・・3人目以降の子どもには、月3万円が支給されるようになります。

④支払回数の増加・・・ 従来は年3回だった支払回数が、年6回に増えます。

支給額及び支給時期

3歳未満・・・15,000円(第3子以降は30,000円)

3歳以上高校生年代まで・・・10,000円(第3子以降は30,000円)

毎年2月、4月、6月、8月、10月、12月(偶数月)に、それぞれの前月分まで(2か月分)を支給されるそうです。

児童手当の拡充は、多くの世帯にとって大きなメリットになると思うので子育て世代の経済的負担の軽減に繋がってほしいです。

4.最低賃金の引上げ

2024年10月からは最低賃金の引上げも行われます。

物価が上昇している中、働く人たちの生活を支え、より良い労働条件を実現するために最低賃金が引き上げられます。

全国平均で50円以上引き上げられることが決まっています。これは過去最大の引き上げ幅です。

沖縄県でも896円→952円に引き上げられます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html
※全国の地域別最低賃金の一覧はこちら▲▲
関東とか関西等に比べると1,000円以上の地域もありますので、まだまだ低い方ではありますが、

この物価高騰している現在で少しでも給料が上がる企業が増えるかと思いますので、

生活が安定するのではないかと思います。

その一方企業側では、人件費が増加するため、経営が厳しくなる企業も出てくる可能性があります。

人材確保が難しくなる可能性がありますし、商品やサービスの価格が上昇する可能性があります。

最低賃金の引上げは働く人たちの生活を支え、より良い社会の実現を目指すための重要な施策です。

しかし、企業や経済への影響も考えられるため、今後の動向に注目が必要です。

5.国民に愛されているあのお菓子の値上げ

2024年10月からは国民に愛されるお菓子「うまい棒」が10月出荷分から1本12円から15円に値上げとなります。

これは、原材料となるコーンなどの価格上昇や、人件費の高騰などが原因とされています。

1979年の発売当初から1本10円という値段で世間の子供からお年寄りに

愛されてきた「うまい棒」も物価高騰の時代の流れには逆らえなかったようです。

2022年4月に1本10円から12円に価格改定が行われており、

その時も色々と話題になったみたいですが

今回も前回同様、メディアなどが結構取り上げているのをよく目にします。

40年以上も10円の価格で販売してきたうまい棒の値段があがるだけでも

とても話題になるくらいなので、日本国民にとても愛されているのがよくわかります。

うまい棒を販売する会社「やおきん」は

「あらゆるコストの上昇が自社の中で許容できる範囲を超えてきており、今後も商品の継続と安定供給を図るために、価格の改定を決めた」

とコメントをしており、会社でも苦渋の決断だったのでしょう。

値段があがってもまだまだ買いやすい金額ではありますので、私も食べたいときには買っていこうと思います。

ちなみにここでうまい棒についてのあれこれを紹介!!!

・キャラクターの名前は「うまえもん」でめちゃめちゃモテる設定だそうです。

・11月11日はポッキーの日と世間では言われているが、実はうまい棒も棒状のスナック菓子の代表としてその形状が数字の1に似ていることから11月11日をうまい棒の日に制定しているみたいです。

まとめ

今回は10月からの世間を賑わしている変更案件についてご紹介いたしました。

私たちの生活を影響を与えるものから、ほっこりする変更もありましたが

この変更がみんなを幸せにするものであれば、私は全然いいと思います。

何に関しても現状維持するというのは大変ではありますし、

「現状維持は衰退を意味する」という福沢諭吉の言葉もありますので

日々進歩する世の中に遅れをとられないように私たちも、企業も歩んでいかなければいけないと思います。

というわけで、今回は10月から変わるものを紹介いたしました。

他に変わるものがあればみなさん、教えて下さいね!!

先週、自民党総裁が石破さんになったので、10月には衆議院の解散総選挙がありますので

こちらの同行にも注目ですね!!

以上です。