こんにちは!!

みなさま、お久しぶりです。

久々に投稿いたしますが、みなさんお元気でしょうか?

私、ブログ担当の上原は元気です。

ブログ更新を待ち遠しかったという人もいれば、全然待ってなかったも人もいるかと思います。

ほぼ後者だと思いますが、少しでも今後は前者になるように頑張ろうと思います。

今回からは、以前にも何度か紹介させて頂いた

M&A事業承継というのをこのブログを通して再度皆さんに知ってもらいたいと思い

記事を書いていますので最後まで読んでいただければ嬉しいです。

近年、全国的にも後継者不足が深刻化する中、近年注目を集めているのが「M&A」「事業承継」です。

その中でも第3者に事業を承継する「第3者承継」というのも増えてきており、親族や従業員以外に事業を譲渡することで、

新たな活力を注入し、未来への飛躍を遂げるチャンスにもなります。

今回は「第3者承継」について紹介いたします。

1.第3者承継って?
2.第3者承継のメリットとデメリット
3.第3者承継の成功事例
4.第3者承継を成功させるためのポイント
5.まとめ

1. 第3者承継って?

第3者承継とは、親族や従業員以外、つまり第三者に事業を譲渡することを指します。

M&A(Mergers and Acquisitions)や事業売却などがこれに該当します。

近年、後継者不足が深刻化する中小企業において、事業存続の選択肢として注目されています。

2. 第3者承継のメリットとデメリット

メリット
豊富な資金力・経営資源: 資金力や経営資源がある大企業などの第三者に譲渡することで、事業の成長を加速させることができます。
新たな視点・ノウハウ: 異なる業界や業種からの第三者による新たな視点やノウハウの導入により、事業のイノベーションを促進できます。
事業の永続性: 後継者不足による廃業リスクを回避し、事業の永続性を高めることができます。

デメリット
経営権の喪失: 譲渡後、経営権が第三者に移行するため、従来の経営スタイルや文化が大きく変化する可能性があります。
従業員の不安: 雇用環境の変化への不安から、従業員の離職率が上がる可能性があります。
譲渡後の事業運営への影響: 譲渡後の事業運営に第三者が十分にコミットできない可能性があり、事業の停滞や悪化につながるリスクがあります。

3. 第3者承継の成功事例

経営者高齢化により後継者不足に悩む老舗旅館が、旅館経営経験豊富な投資会社にM&Aを提案。

投資会社の資金力と経営ノウハウを活用し、高級旅館としてリニューアルオープン、従業員もそのまま雇用して頂き業績を大幅に向上させた。

4. 第3者承継を成功させるためのポイント
事前準備:事業の価値評価や譲渡先の選定など、事前準備をしっかりと行うことが重要です。
情報公開: 従業員や取引先への情報公開を適切な時期かつ慎重に行う事で、不安を解消させ円滑に進められることができます。
コミュニケーション: 譲渡先とのコミュニケーションを密に取ることで、円滑な事業移行を実現できます。
専門家の活用: 弁護士や税理士などの専門家のアドバイスを受けることで、スムーズな承継手続きを進めることができます。

まとめ

第3者承継は、後継者不足という課題を解決し、事業を未来へつなぐ有効な選択肢です。

メリットとデメリットを理解した上で、事前準備をしっかりと行うことが成功の鍵となります。

専門家のサポートを受けながら、事業の譲渡先と積極的にコミュニケーションを図り、円滑な事業承継を実現しましょう。

この記事で第3者承継の理解を深め、今後に役立つようなきっかけになれば嬉しい限りです。

以上