みなさん、こんにちは。
3月中旬になり日ごとに暖かくなってきて、すっかり春らしい陽気になりました。
日中は暖かくなっていますが朝、夜は冷える事がありますので
体調管理にはお気を付けください。
“ところで話は変わりますが、
皆様「インボイス制度」はご存知ですか?”
「聞いたことはあるが目的は?」「何の制度?」
「登録は必要?」「登録しないとどうなるの?」「メリット・デメリットは?」
上記の声以外にも色々な声が聞こえてきます。
インボイス制度とはどのようなものなのか、何をすればいいのかと悩んでいる方もいると思いますので
今回からはインボイス特集としてインボイス制度をテーマに連載をしていきたいと思います。
“インボイス制度とは2023年10月1日から導入される「インボイス(適格請求書)」を用いて消費税法上の仕入税額控除を受ける制度の事を指します。”
正式名称は「適格請求書等保存方式」と言い、法律で定められた記載要件を満たした請求書を「インボイス(適格請求書)」
“と言います。
このインボイスを発行、保存する事により仕入税額控除を受けることができます。”
現在の消費税法においては仕入税額控除を受けるには取引を記録した「帳簿」「請求書等」の保存が必要になります。
“「区分記載請求書等方式」と言って
「請求書を発行した発行者の氏名、名称」「取引をした時間・金額・内容」「請求書を受理したもの氏名、名称」”
が記録されている事で取引の証明になり、この帳簿にて仕入税額控除を受けられる様になります。
2023年10月1日から始まるインボイス制度というのは従来の「区分記載請求書等方式」の記載事項に加え
① 登録番号(課税事業者のみ登録可)
② 適用税率
③ 税率ごとに区分した消費税額等
上記の記載が追加された請求書を発行、保存する事によって仕入税額控除を受けられる制度となります。
今回は従来の制度と10月1日から始まるインボイス制度の違いについて簡単にご説明しました。
インボイス制度というのは奥が深く、分かりにくい部分がありますのでブログも分けて投稿していこうと思います。
次回はインボイス制度の背景・目的について投稿します。
Sky Okinawaとしても皆様のお力になれる様に情報を発信していきます。
よろしくお願い致します。
Sky Okinawa株式会社 上原