こんにちは!!

1月18日はムーチーの日でしたが、ムーチー食べました?

私は会社で家族の健康とスタッフの健康、その家族の健康を祈願しながら頂きました。

この時期になると沖縄の旧暦の行事として

幼稚園や保育園、地域の自治会などでムーチー作りが盛んに行われます。

ムーチーは漢字にすると鬼餅という表記になり、その意味というのが

鬼退治の為に作った餅、鬼さえも退治できる力持ちの餅として

ムーチー(鬼餅)という事になり悪疫払いの行事となったそうです。

時代の変化もあり、ムーチーのいつしか悪疫払いの行事から

今では子供の健やかな成長を願う行事として変化しています。

その年に子供が産まれたお家では、無事に子供が産まれたことを感謝し

ハチムーチー(初ムーチー)として親戚などへ配るという風習にもなっています。

時代とともに風習や行事も変わる中、ムーチーの味の種類も変化し

白糖、黒糖、チョコ、よもぎや紅芋など様々な種類のムーチーが

沖縄県内のスーパーなどで販売されていますので

みなさん、健康を祈願しつつ試されてみてはどうでしょうか。

さて、ムーチーのお話を終えたところで、今回も事業再構築補助金に関する報道がありましたので

紹介致します。

毎日新聞の報道によると、事業再構築補助金のいくつかの補助金申請が

「議員案件」として扱われ、政治家からの直接的な介入があったとされる報道がありました。

「議員案件」と記されたExcelシートに掲載された企業は約100件近くあるとのことです。

Excelシートに掲載された企業は国会議員や秘書からの問い合わせを受けた案件のことだそうです。

これにより、事業再構築補助金の透明性、公平性というのが問題視されており

政治家の影響力によって、採択が左右されるというのは非常に望ましくありません。

SNS上では国会議員に依頼をすると補助金が支給されるという趣旨の書き込みが

散見されているのもあり、

経済産業省の職員からは議員からの問い合わせや不採択の案件を持ち出し、

「採択にするように」という言ってくる議員もいるとお話もあったとの事です。

こういった事例があがってきますと、国と政治家の役割や国の補助金に対する信頼性という者に対して

国民の疑念というのを深めることになります。

政府は今はこのような事例がある中で、事業再構築補助金の第12回公募を始めることはできないと思うので

この際に事業再構築補助金だけでなく、国が管轄する補助金に対しての対応として、

透明性、公平性を高めるための監視体制、管理体制の構築もさることながら

現状把握を行い、どういう問題点があったのかを洗い出す必要があると感じます。

事業再構築補助金を本気で活用したい企業や個人事業主は、

厳しい審査を通過する為に10ページ近い事業計画書を時間と労力を費やしたり、

専門業者にお金を支払いながら申請する方々も

いますので、このような事例は少し時間をかけてでも無くなるような仕組みになってほしいです。

恐らく、このような事はこの補助金に限らず様々なところで起きている部分ではあり

氷山の一角だと思います。パーティー券の問題もありますので・・・・

これを機に政府がどう対応するかによって日本を支える中小企業の未来が変わるかもしれないですね。

正直者が馬鹿を見るのではなく、正直者を応援するような世の中になってほしいです。

みんなでムーチー(鬼餅)を食べて、このよう事を行っている鬼(議員)を悪疫払いできるように

祈願してみてはどうでしょうか。

以上です。