こんにちは!!!

Sky Okinawaブログ投稿 上原です。

今回もSky Okinawaの事業承継啓発月間という事でM&Aに関することを投稿致します。

今回はM&Aの種類とスキーム(手法)についてです。

下記の図をご覧ください。

こちらの図を見てみると、M&Aの種類は数多くあることがわかります。

「狭義のM&A」と「広義のM&A」に大きく分けられます。

一般的なM&Aというのは「狭義のM&A」のことを指しており、「買収」と「合併」という2種類に分けられます。

この「狭義のM&A」の「買収」の分類にある「株式譲渡」というのが

日本国内のM&Aにおいて最もオーソドックスな手法となっております

特に中堅・中小企業のM&Aの8~9割が「株式譲渡」とも言われており、残りのほとんどが「事業譲渡」と言われています。

こちらからは「買収」・「合併」・「株式譲渡」・「事業譲渡」といった

M&Aスキームの種類についての概要を簡単にご紹介いたします。

買収

買収とは、ある企業が他の企業の事業や会社を買う形でM&Aを実施するというスキームになります。

買収は「株式取得・資本参加」、「事業譲渡・資産買収」の2種類に分けられます。

合併

合併とは複数の企業をを1つの企業に統合する形でM&Aを実施するスキームになります。

合併は「吸収合併」、「新設合併」の2種類に分けられます

株式譲渡

株式譲渡とは売り手である株主が株式を買い手に売却することにより、株主の地位を譲り買い手は売り手企業の経営権を獲得するスキームです。

契約締結に伴い買い手は株式を獲得し、対価として売り手は現金を受け取ることで株式譲渡は成立致します。

売り手側は買い手企業の会社となりますが、株主が替わるだけなので資産や従業員などを残して事業を継続することが出来ます。

事業譲渡

事業譲渡とは売り手企業の事業(部門)の一部もしくは全部を買い手企業に譲渡するスキームになります。

不採算部門を切り離したり、引き継ぎたい資産や事業を指定して買収するというて点が大きな特徴となっております。

の種類の概要について簡単にご紹介させて頂きました。

スムーズにM&Aを成功させるには、どのスキームが自社にとって最適であるかの判断と各スキームを詳しく知ることが重要になってきます。

上記の図を見る限り、M&Aというのはスキーム、種類というのが多岐にわたってあることが分かり

私もこのブログを投稿する前まではこんなに種類があるというのはわかっていなかったので、今回も勉強になりました。

毎回、毎回投稿するたびに勉強させて頂きながらブログ投稿させて頂いているので

一石二鳥という感じで毎回ブログ投稿を行っています。

この勉強した知識を今後のM&Aの事業やSky Okinawaの事業に活かせるように

インプットしてみなさんにアウトプットして知識を増やしていけたらいいと思います。

ほんとに、M&Aというのは奥がかなり深いし、必要な知識というのがたくさんありますが

Sky Okinawaスタッフは協力して、沖縄県の後継者不在の問題解決の為の

力になれる様に知識の習得、向上のため日々頑張っていますのでよろしくお願いします。

9月も今週で終わりになり、来週からは10月になりますので

いよいよ「M&Aマッチングサイト」 結プラットフォームのリリースが近づいてきます。

リリースが近づくにつれて、社内でのミーティングも熱がはいっており、利用者にとって

使いやすい、見やすい、分かりやすいようにという目線で毎回意見を交わしております。

夏も終わりが朝と夕方、夜にかけて涼しい季節になってきましたが

Sky Okinawaは今から熱い時期になってきます。

季節には反しますが、この熱いプロジェクトを成功させるために、沖縄経済発展の為に

代表含めスタッフ一同頑張りますので皆さん応援よろしくお願いします。