こんにちわ!!
沖縄県の皆さん、週末は台風6号が再度直撃致しましたが、ご無事でしょうか。
幸いにもSky Okinawaの社員やその家族も含め台風被害はなかったので本当によかったです。
台風が直撃するにあたり自然災害の脅威を改めて知ることになり、
経済や人々にとてつもない影響を与えるなと感じました。
今回、台風6号の影響は経済だけではなく中小企業診断士の試験にも影響を及ぼしました。
8月5,6日に年1回だけ実施される中小企業診断士の試験が全国9カ所の会場で実施されましたが、
那覇地区のみ台風の影響により8月4日に試験中止の発表がなされました。
沖縄県中小企業診断士協会によると試験を実施している東京にある中小企業診断協会より
8月4日付で台風6号の接近に伴い試験を中止し、
再試験などの救済措置も取らないという事が通達されたの事です。
那覇地区では約250人が受験予定だったそうです。
この試験中止の報道があり、SNSでは救済措置を求める声が多数あがっており、
中小企業診断協会を所管する西村康稔経済産業大臣も、自身のX(旧ツイッター)で
「再試験が実施できるよう、試験を運営する中小企業診断協会に検討を指示しました」
と投稿しました。
それに伴い、中小企業診断協会も8月8日に
「再試験が実施できるように検討している」と発表を行いました。
具体的な対応は決まり次第告知するとの事です。
今後の中小企業診断協会の動向に注目が集まっています。
中小企業診断士に合格するために費やす勉強時間は約1,000時間ともいわれており、
1次試験の合格率も約20%、
2次試験も含めた最終合格率は約4%で数年かけて合格する人も多いと言われています。
その費やした勉強時間や周りの方にもサポートしてもらった時間などが無駄になってしまいますので
どうにか再試験や救済措置等を行ってほしいと私は願っています。
今回だけに限らず、今後も自然災害や感染症等で全国で年1回行われる様々な国家試験等が
一つの会場だけ中止になるというのは十分考えられます。
今回の事をきっかけに国家試験を運営する様々な協会も
今一度考えを見直す時期にきているかもしれません。
即中止で救済措置はないというのを見直して頂き受験する人達に公平な対応を取って頂きたいです。
今後、試験実施の時期というのも見直しが必要になってくるかもしれません。
今年に限らず、温暖化の影響なのか全国で猛暑が続いており、
屋内でも熱中症になりうる状況なので、試験の実施時期を夏は避けるとか、
夏の時期は時間帯を少し遅くするとか
水分補給は小まめに行いながら試験を実施するなどといった対策が
必ず必要になってくると思います。
今回の件がきっかけで様々な問題等を洗い出し根本的に変えるのもありかと思いますので
今は中小企業診断協会がどう対策をとってくるかに注目をしようと思います。
対策によっては大きく物事が変わりうる可能性がありますので今後も目が離せない問題です。
以上、Sky Okinawaブログ担当 上原でした。